循環に「スピード」と「楽しさ」を足せ

コツコツやることは大事。
反復することも大事。
でもね、それだけだと、
時々しんどくなるんです。

「いつまで続けるんだろう」
「このペースで、間に合うのかな」
「結果出ないし、正直ちょっと飽きてきた」

そんな風に思ってしまうのは、自然なことだと思います。
私も、何度もその感覚にぶつかってきました。

そこで気づいたのが、
「続けること」に“スピード”と“楽しさ”を足していくと、人生が一気に軽くなるってこと。

たとえば、“スピード”は思い切りの良さ。
ちょっと無理かな?っていう挑戦を、テンポよくやってみる。
準備が完璧じゃなくても、とにかくやってみる。
完璧主義より、リズム優先。

やってみて、修正して、また動く。
そのテンポ感が、“自分の流れ”を生み出してくれる。

そしてもう一つ、“楽しさ”。
これが意外と忘れられがちなんです。

努力って、つらくなきゃいけないわけじゃない。
楽しみながらやっていいし、
「これって、ちょっとおもろいな」って笑いながらやった方が、実は続く。

私は、筋トレも、文章も、仕事も、
「これ、ネタになるな」って思えるくらいがちょうどいいと思ってる。
真面目にやるけど、深刻にはならない。
全力だけど、苦しみすぎない。

スピードと楽しさは、循環を“加速”させる潤滑油みたいなものです。

真面目に生きるのはいいこと。
でも、“笑いながら真面目に”やれたら、もっといい。

どんなに正しいことでも、
どんなに意味のあることでも、
楽しくなければ、続かない。

だから、少しペースを上げてみる。
ちょっとだけ遊び心を入れてみる。

それだけで、人生の回転はもっと軽やかに、もっと遠くまで進んでいくと思います。


これで、「行動・準備・思考・経験」を回す“循環力”は完成。
あとは、このループを自分なりのペースで、心地よく回していくだけです。

そして次は――
この全テーマを通して得られた、“あなた自身の生き方”を見つめ直す時間かもしれません。

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