「自由にトレーニングできてるし、実はお金持ちなんじゃ?」
そんなふうに言われることがあります。
でも、全然そんなことはありません。
僕にあるのは、最低限の生活ができるだけの資金と、わずかな貯金だけです。
数年前、自分の会社が破綻しました。
そこからは、アルバイトや派遣で食いつなぐ日々でした。
30代後半の僕が、10代や20代の子たちに指示されながら働く…そんな日々が続きました。
2〜3年、悔しさもプライドも全部飲み込んで、黙って続けてきました。
それでも今、ギリギリで残した貯金を握りしめて、
夢にすべてをブッ込んでます。
「だから何?」って思う人もいるかもしれません。
それでも僕は、この現実を隠したくない。
むしろ、この現実ごと背負ってるからこそ、僕の挑戦には意味があると思ってます。
8月の大会に向けて体を仕上げながら、
人生を真っ正面から挑み続けていきます。
新たな夢に向かって。