毎日誰かが何かをがんばってて、
僕も僕なりに、がんばってるつもりで、
でもふとした瞬間に、「なんかしんどいな」って感じる日がある。
減量で空腹がつらいとき、
トレーニングが全然うまくいかなかった日、
誰とも会話してなくて、気持ちがふわっと浮いてるような夜。
そんなとき、スマホを開いて、
SNSのリプやDMを読む。
なんとなく、ひとつひとつ確認する。
それだけで、ちょっと元気が出る。
いや、正直に言えば、元気どころじゃないくらい、救われてる日がある。
「見てます」
「応援してます」
「かっこいいです」「励まされてます」
送った本人は、軽い気持ちで書いてると思う。
何気ない一言かもしれない。
でも、僕にとってはその日を乗り越えられるかどうかの分かれ道になることもある。
ジム帰り、減量でフラフラで、
なんとなくスマホを開いたとき、
「いつも元気もらってます」ってDMが届いてた。
それ見た瞬間、泣きそうになって、
そのまましばらく、ぼーっと歩いた。
予定してた道から少し外れて、
遠回りして帰っただけなんだけど、
その日はなんか、自分を少しだけ許せた気がした。
僕はSNSで偉そうなことを言いたいわけじゃないし、
自分が誰かに影響を与えてるなんて思ってもない。
ただ、ほんとに正直なことを言うと、
SNSに、支えられてる。
投稿を見てくれる人がいるから、
毎日淡々と続けてることに意味が生まれて、
「今日もやってよかったな」って思える瞬間がある。
僕の毎日は、特別じゃない。
ただ筋トレして、食事して、減量して、
いろいろ考えて、落ち込んで、持ち直して、また次の日が来る。
でもそこに、
「ちゃんと見てるよ」って言葉が届くだけで、
すごく違う。
たったそれだけのことで、
僕はちゃんと呼吸ができるようになる。
もしこの投稿を読んでくれてる人の中に、
過去に一度でも僕にリプを送ってくれた人、
DMをくれた人がいるなら、
あの言葉、ちゃんと届いてます。
あれに、ほんとに救われてます。
応援って、こんなにも人を立ち上がらせるんやなって思います。
僕は毎日、知らない誰かの言葉で、もう一歩だけ前に進めてる。
ほんとに、ありがとう。

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